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無地スーツの手元には38ミリのグランドセイコーが間違いない


初代復刻モデル【SBGW258】
初代の堂々たる佇まいを最新技術で蘇らせた
12時位置の立体的なGRAND SEIKOロゴをはじめ1960年代に誕生した初代GSの意匠を可能な限り忠実に再現しつつ、径を35mmから38mmに拡大し、風防も視認性に優れるデュアルカーブサファイアガラスに。シースルーバックから高精度な手巻きムーブメント、Cal.9S64の精緻な駆動を視認できる。径38mm。手巻き。18KYGケース。クロコダイルストラップ。280万円(グランドセイコー専用ダイヤル)

グランドセイコー
スーツ16万円/リングヂャケットマイスター(リングヂャケットマイスター206 青山店)シャツ1万9000円/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート GINZA TIMELESS 8店)タイ1万1000円/ロバート フレイザー(アイネックス) チーフ9000円/ニッキー(ストラスブルゴ) ベルト〈スタイリスト私物〉
GSの美学を堪能できる貴重な“初代復刻モデル”
ビジネスエグゼに、グランドセイコー(GS)の愛用者は昔から多い。理由は明白だ。信用を大事にする者は、奇をてらったファッションを好まない。むしろベーシックに徹したほうが有利となるケースが多いことを経験上知っている。エルメス時計 メンズ時計の本質を真摯に追求するからこそ無駄な装飾を排したGSは、そんな男のマインドに沿う存在なのだ。

むろんGSは単に控えめなだけの時計ではない。研ぎ澄まされたデザインは日本的美意識をしっかり感じさせ、細部の凄まじい作り込みにより気品や華やぎも纏う。この“控えめにして上質”な感じは、素材や仕立てにこだわった紺無地スーツにも通じるものだ。

小誌は、そんなGSの美点を存分に堪能するなら、径38㎜モデルこそベストと考える。袖口で過度に主張しないからこそ装いの引き立て役として完璧で、それを選んだ着用者の知性や成熟したセンスも強く滲み出るからだ。究極のベーシックこそ最強と実感できる“GSサンパチ”、ぜひお試しを。

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