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個性あふれる腕時計の贈り物なら、是非スウォッチを!


ブライトリングのフラッグシップモデル”ナビタイマー”には文字盤の周りに、数多くの目盛りが記されています。オーデマピゲ 時計 中古この目盛りを単なるデザインと思われている方が多いですが、実はこの目盛りこそフライトコンピューターなのです。

ブライトリングが初めてフライトコンピューター付きの腕時計を発表したのは1942年のことで、“ナビタイマー”ではなく“クロノマット”に搭載されました。

コンピューターという名前から電子機器のようなイメージがつき纏いますが、この機能は目盛りをスライドさせてパイロットのフライトに関する様々な計算ができる、航空用計算盤です。

小型の電卓が普及し始めるのは1970年代に入ってからなので、【1950年代に速度や燃費を割り出す為の掛け算・割り算が、腕時計のベゼルを回すだけで簡単に行えた。】という事がどれだけ便利であったかは、想像に難くないでしょう。

ちなみに現在でも、コックピットの機器がなくともナビタイマーのフライトコンピューターさえ持っていれば、理論上は航空飛行が可能です。


1952年に発表されたナビタイマーはパイロットや搭乗員にとって革新的な一本となった歴史ある時計です。

初代ナビタイマーは世界初の航空用計算尺付きクロノグラフとして世界パイロット協会AOPAの公式時計に認定されました。宇宙へと旅立ったナビタイマー「コスモノート」、 自社開発ムーブメントB01を搭載したナビタイマーB01等、誕生以来様々な進化を遂げながらスタイリングは大きく変化せず初代のスピリットを守り続けています。

なお、2018年に、ナビタイマーのアイデンティティでもあったフライトコンピュータが取り払われたナビタイマー8(2019年にアビエーター8に名称変更)が誕生しました。

それに合わせてクロノグラフを搭載していないモデルも登場など、そのバリエーションを増やしています。