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グラスヒュッテ・オリジナルから グリーンダイヤル最新作「シックスティーズ・クロノグラフ・アニュアルエディション 」発表~「SeaQ グリーンダイヤル」オーダー会も開催中

グリーンダイヤルといえば間違いなく今年の流行色だが、振り返ってみると、このグラスヒュッテ・オリジナルこそ、系統的にグリーンダイヤルを採用した、その嚆矢ではなかったかと思う。

2018年のバーゼルで発表された「シックスティーズ」と「シックスティーズ・パノラマデイト」の"緑"に鮮烈な印象を受けて、『グリーンダイヤルも良いなぁ」と思った記憶が残っている



光り輝いていた 10 年
1960 年代は、世界が大きく動き始めた時代でもありました。若者がファッションの流行を生み出し、デザイナーたちはそれをこぞって取り入れました。ロンドンのカーナビー通りはカラフルで、新しく生まれたダイナミズムを支持する、スーツに完璧に合わせた超細身のネクタイを締め、カミソリのようにシャープなヘアスタイルで決めて、当時流行したビートの効いた音楽に乗って踊る人々に溢れていました。ファッションも限りなく個性的で、しゃれたクールなものでした。シックスティーズ・クロノグラフ・アニュアルエディション 2021 を生み出したのは、まさにこの洗練されたスタイルと、自分たちの手で作り上げた独自の文化やファッションに寄せられた熱狂です。



中央の明るいグリーンから縁の濃いグリーンへと色合いを変える美しいグラデーションが特徴です。また、この文字盤には、独自の工具とこの時代特有の手法で繊細な模様も施されています。2 つのホワイトのアラビア数字を強調するのは、蛍光塗料を塗布したドット付きのアワーマーカーです。この時計は、柔らかいグレーブラウンのカーフスキンヌバックレザーストラップと組み合わされます。



カスタムメイドの精度
搭載された 39-34 自動巻きムーブメントが正しいリズムを刻み、時、分、スモールセコンド、秒停止機構、クロノグラフの 30 分カウンターを駆動して高い信頼性と精度を確保します。この自社製ムーブメントは 4 Hz で振動し、面取りされたエッジやポリッシュ仕上げのネジなどの個々のコンポーネントは、グラスヒュッテ・ストライプ仕上げのような手作業による装飾で繊細に強調されています。

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